バンパーの深めの擦り傷の修理方法

バンパーの擦り傷を目立たなくする修理の方法

バンパーにバリができてしまうような深い擦り傷、できればわからなくなるように修理したいですよね。ここではその修理方法を簡単に説明します。技術的に不安のある方や、深くえぐれた傷の場合は割れの原因などになるため修理に出されることをお勧めします。

まずは傷を滑らかにする。

バンパーの擦り傷を修理するには、半日以上の時間と沢山の道具が必要ですのでご注意ください。はじめに、擦り傷を綺麗に水で洗い、カッターなどでバリを取っておきましょう。この作業で修理中に新たに傷を作る可能性を低減します。次に耐水サンドペーパーの150番を水で濡らし、細かい傷の除去や残ったバリを取る、傷と塗装の段差を無くすことを意識して磨いてください。その次に、シリコンオフスプレーをスプレーし、綺麗なタオルでふき取りましょう。この作業は後の傷を埋めるパテや塗装の脱落を防ぐ役割があります。そのあと樹脂が露出した部分にバンパープライマーをさっと塗布し、15分ほど乾燥させます。この作業でバンパーに傷を埋めるパテがしっかりと密着します。

傷を埋める

バンパー専用のバンパーパテを使い、擦り傷を埋めていきます。パテにも何種類かありますので、傷の状態に合わせて選んでください。パテは傷を覆うように広く塗り付けましょう。このあと研磨しますので、塗装面より少し高く盛り上げるように塗ってください。塗り終わったら暫く放置し、パテが完全に硬化するまで待ちます。パテが硬化したら耐水性サンドペーパー320番でエッジの部分から研磨していきます。ある程度滑らかになったら、次は600番に変え、段差や凹凸がなくなり滑らかになるまで研磨します。
その後、再びシリコンオフスプレーをしてふき取ります。次に塗装に入りますので、幅広マスキングシートなどを使い、修理箇所より広めの部分を露出するようにしてマスキングしてください。

カラー塗装をする

樹脂が露出した部分にバンパープライマーを塗布し、プラサフを薄く何回も塗り重ねます。表面が乾燥したらマスキングを剥がし、耐水サンドペーパーの1000番を使って不要部分から研磨していきます。次にカラー塗装のための下地作りとして、コンパウンドの細目などを使い表面が滑らかになるように研磨します。再度シリコンオフのスプレーをしてふき取ります。カラー塗装はかなり広く飛び散るため、バンパー以外の部分を再びマスキングします。マスキングが終わったら、塗装をきれいにしてくれるぼかし剤を広く薄く塗布し、乾かないうちにバンパーの色でカラー塗装をします。こちらも擦り傷より広めの範囲を何度も乾燥を挟みながら薄く塗り重ねるようにすると綺麗に仕上がります。これで修理は完了です。メタリックやパールなどの塗装をしている場合は、クリアー塗装をするとより自然に見えます。